9/03/2015

キレを追求するなら、プレミアムより普通の「ドライ」



以前は、「ビールと言えばキリン」。
少なくとも小生の周りでは、それが常識であった。
中元や歳暮に他のビール、
例えばアサヒやサッポロなどが届いたりすると、
「なしてわざわざ、こん美味なかつば」と、
親父は必ず落胆の声を上げた。
因みに、親父の天草弁を解説すると、
「何故わざわざ、この不味いものを」という意味だ。

しかし、辛口・スーパードライが人気となった、
90年代後半からは立場が逆転。
「ビールと言えばドライ」が日本人の常識となり、
もし友人への手土産にキリンラガーでも提げて行こうものなら、
「えーっ、キリンしか無かったと?」。
そんなご時世になってしまったのだ。
Today's BGM
落陽 / 山田パンダ
あの素晴しい愛をもう一度 / 天地真理
Jealous Guy / John Lennon
Come Rain or Come Shine / Art Blakey
さて、中元に貰った、
アサヒのドライプレミアムを昨日、初めて飲んだので、
諸兄に感想をお伝えしておく。
はっきり言って、味は丸で地ビール。
普通のスーパードライの方がキレがあって、
コレの何倍も美味いし、多分値段も高いので、
9/15発売の新製品を試しに飲んでみようかと思っている人は、
買うなら1本。
纏め買いだけは絶対止めた方がいいと思う。



なお、迂闊にも小生は、
スーパードライから3年も前に黒ビールが出ていたことを、
今日の今日まで全く知らなかった。
ギネスより美味いか、どうか、今度試してみるつもり。
その名も「ドライブラック」というヤツをだ。

ポチ「貧乏人にプレミアムは合わないのかも」

BEST「風の街」

山田パンダ
日本クラウン
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