昨日、朝の血液検査で炎症を示すCRP値がかなり下がっていたため、
予定通り昼前から3回目の点滴(抗癌剤)を実施。
要領は以前ご紹介した通りなので割愛するが、
最初の治療薬注入から数分後、
例によって俄かに尿意を催したので、
ガートル台(点滴スタンド)をトイレまで引き摺って行き、
用を済ませ、ベッドに戻ると、
さらに数分経過後、またもや急な尿意が。
「ほうら始まった」
ところが、今回はいつもと全然様子が違う。
用を足したと思ったのも束の間、
その約2分後には再び痛烈な尿意が込み上げ、
加えて1回の迸(ほとばし)る量が、
むしろ落下する輸液の量よりも多いのではと思わせる程、
頗(すこぶ)る多いのだ。
しかも、カーブは奇麗な放物線。
これは一大事!
眠れぬ夜(オフ・コース)
Today's BGM
桜が降る夜は(あいみょん)
You can do Magic(America)
途中で「立ったまま」から、
「椅子に腰を下ろす」に待つ姿勢を変えたためか、
インターバルは多少長くなったものの、
それでも治療薬2本(250ccX2)入れる2時間ちょいの間に、
トイレに駆け込んだ回数は、およそ30回。
おそらく日本新記録であろう。
だが、違ったのはそれだけではない。
この日、泌尿器科から朝・昼・晩の鎮痛剤の到着が遅れたため、
夜11時に最後のロキソプロフェンを服用。
ベッドに横になった後、「尿意」で目覚めたのが何と、
膀胱を初めて削った1/31以来最長となる3時間20分後だったのだ。
さらに、150ccほど水を飲み、ずっと起きていたにも拘わらず、
次に尿意を感じたのは約1時間後。
通常、起きていると「尿意」の時間は短くなるし、
前日まで夜間も、
ほぼ30分以内にトイレに起きていたことを考え併せると、
格段の進歩、と言うか、予想だにしなかった、
昼間の膀胱と尿道の「洗浄」が功を奏した結果、
恐怖の頻尿は最早改善しつつあるのでは無いか!
明日(の尿検査とBCG)が少し楽しみになってきた。
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