9/20/2021

「昔なごりの落花生せんべい」の秘密



小生が香梅のお菓子の中で、
もしかすると人気の「誉の陣太鼓」や「武者がえし」を押さえて、
堂々の1位に輝くかも知れない、と思っているのが、
この「昔なごりの落花生せんべい」(1枚税抜85円)。

一度でも召し上がったことのある方なら、
この煎餅が全国に数多ある類似の品とは比べ物にならない、
抜群の美味しさであることを、
きっとご理解戴けるものと確信して已まない次第だが、
如何せん香梅のHPには、この煎餅について一切記述が無い。
こんなに美味いのに一体なぜ?
実は小生、以前から気になっていたのだが、
拙宅の目敏(めざと)い鬼嫁のお陰で昨日遂に、その謎が解けた。
何とこの煎餅、香梅製では無かったのだ。
Today's BGM
けれど生きている(かぐや姫)
スカイレストラン(ハイファイセット)
Vincent(Don McLean)


個包装の裏面に記されている販売者は、
お菓子の香梅(熊本市中央区白山)で間違い無し。
しかし、製造者の欄には五月ヶ瀬(福井県坂井市丸岡)とある。
福井と熊本と言えば、その昔、
肥後熊本藩主・細川斉護(なりもり)公の三女・勇姫を、
越前福井藩主・松平春嶽(しゅんがく)公に輿(こし)入れさせた、
言わば切っても切れない間柄。
また、安政年間には熊本藩士・横井小楠が春嶽公に招かれ、
藩政改革の任にも当たっているし、
四半世紀ほど前からは福井・熊本両市間で姉妹都市の提携も結んでいる。

そんな福井の御菓子処・五月ヶ瀬のHPを覗いてみると、
何と1975(昭和50)年1月に販売開始、
あの品質審査の世界的権威である、
モンドセレクションを26年連続で(うち最高金賞20回)受賞している、
名実ともにメーカーを代表するお菓子で、
しかも香梅の煎餅に"瓜二つ"と言っていい程そっくりな、
名代石窯焼煎餅「五月ヶ瀬」が載っているではないか!


敢えて社名を冠した自信作・五月ヶ瀬

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