9/21/2015

老人は、何歳まで生きなくてはならないのか?



総務省が発表した推計によると、
9/15時点で65歳以上の高齢者は、
去年より89万人増えて3,384万人。
総人口に占める割合は0.8ポイント増の26.7%で、
人数・割合とも過去最高を更新する結果となった。

65歳以上の内訳は、
男性が1,462万人(全男性の23.7%)、
女性が1,921万人(全女性の29.5%)。
但し、団塊世代の最終年に当たる、
昭和24年生まれが全員「高齢者」に達したので、
今後の増加率は若干鈍ると予想されている。
Today's BGM
走馬燈 / ふきのとう
重き荷を負いて / 中島みゆき
Kaya / Bob Marley
Over The Rainbow / MJQ
さて、100歳以上の高齢者は61,568人で、
このうち新たに100歳を迎える30,379人には、
厚労省より例年通り純銀製の銀杯が贈られる。
しかし、100歳以上が余りにも増え過ぎたため、
楽しみにしていた方には大変お気の毒だが、
国は来年から安価な銀メッキ製に変更する方針らしい。
因みに、敬老の日を国民の祝日としたのは、
戦後間もない1948年のこと。
当時、100歳以上は殆どおらず、
東京オリンピックの翌年・1965年にも、
僅か198人しかいなかった。
50年間で300倍以上も増えたのは、
偏に医学の進歩と食料事情のお陰であろう。



しかし、長生きも良し悪し。
健康且つ裕福であれば何も心配は要らないが、
小生のように貧困に喘いでいる人の場合は、そうは行かない。
「NEWS ポストセブン」に面白い記事が載っていたので、
諸兄にもご紹介しておこう。
「昔はお金が尽きて生活が破綻する前に寿命がやってきたが、
今は想定外の長寿命社会である。
走っている最中に、マラソンのゴールが42.2キロ地点から50キロ、
60キロとどんどん遠ざかっているような状態だ。
ゴールに辿り着く前に、
そんな長丁場を想定していなかったランナーが次々脱落しているのである。
さらに厄介なことに、そうした状況はこれから一層深刻化する」

ポチ「明日は我が身かもな」

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