日陰でもよく咲く、インパチェンス。
しかも初夏から晩秋まで長く楽しめるので、
半日も陽が当たらない家の北側等々に置くには正に持って来い。
拙宅でも2年ほど前から、
玄関口に八重のインパチェンスを飾り始めたのだが、
八重とは別に、今年初めて手を出したのが、
サカタのブランドもので、その名も「さくさくホワイト」と云う、
超花付きが良くて真夏の暑さにも全然へこたれない、
一重のインパチェンス(ブランド名は「サンパチェンス」)。
ところが先日、そのサンパチェンスの花の上に、
ご覧のような新幹線みたいな形をした、
生まれて初めて見る、可愛いと言えなくも無い黒い芋虫の姿が。
Today's BGM
幸せになるため(ハイファイセット)
イラヨイ月夜浜(BEGIN)
moon river(手嶌葵)
翌々日には体の斑点がオレンジ色になり、
さらに2日後の今日見たら何と、最初に見たのとは全くの別物、
大きさは二回りも三回りも大きくなって、
恰もアマゾンに棲んでいる蛇みたいな凄く毒々しい姿に。
調べたところ、セスジスズメという蛾の幼虫で、
毒は全く持たず危険性は無いものの、
インパチェンスだけでなく、ホウセンカやサトイモ、サツマイモなど、
色んな植物の葉を食べるそう。
そして彼は物凄い大食漢であるため、
一つ間違えば畑が全滅するほど、葉っぱを食べ尽くす恐れもあるのだとか。
そこで泣く泣く割り箸で摘まんで、今しがたポイした次第。
因みに、セスジスズメの成虫はこんな姿だ。
(多分、誰でも見覚えがある筈)
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