9/12/2019

これ一体、何の幼虫?



日陰でもよく咲く、インパチェンス。
しかも初夏から晩秋まで長く楽しめるので、
半日も陽が当たらない家の北側等々に置くには正に持って来い。
拙宅でも2年ほど前から、
玄関口に八重のインパチェンスを飾り始めたのだが、
八重とは別に、今年初めて手を出したのが、
サカタのブランドもので、その名も「さくさくホワイト」と云う、
超花付きが良くて真夏の暑さにも全然へこたれない、
一重のインパチェンス(ブランド名は「サンパチェンス」)。

ところが先日、そのサンパチェンスの花の上に、
ご覧のような新幹線みたいな形をした、
生まれて初めて見る、可愛いと言えなくも無い黒い芋虫の姿が。
Today's BGM
幸せになるため(ハイファイセット)
イラヨイ月夜浜(BEGIN)
moon river(手嶌葵)


翌々日には体の斑点がオレンジ色になり、
さらに2日後の今日見たら何と、最初に見たのとは全くの別物、
大きさは二回りも三回りも大きくなって、
恰もアマゾンに棲んでいる蛇みたいな凄く毒々しい姿に。
調べたところ、セスジスズメという蛾の幼虫で、
毒は全く持たず危険性は無いものの、
インパチェンスだけでなく、ホウセンカやサトイモ、サツマイモなど、
色んな植物の葉を食べるそう。



そして彼は物凄い大食漢であるため、
一つ間違えば畑が全滅するほど、葉っぱを食べ尽くす恐れもあるのだとか。
そこで泣く泣く割り箸で摘まんで、今しがたポイした次第。
因みに、セスジスズメの成虫はこんな姿だ。
(多分、誰でも見覚えがある筈)

0 件のコメント: