9/06/2022

気象庁の言う最大瞬間風速は、やはり「七掛け」位が適当か?



甚大な被害が予想された台風11号。
朝鮮半島を掠(かす)めるコースを通ってくれたお陰で、
中心に近い対馬・厳原で最大瞬間風速44.7m/s、
ここ天草市本渡でも、
熊本県内2番目の25.5m/s(1位は宇城の25.7m/s)を記録したが、
気象庁の当初予測60m/sには遠く及ばず、
我が家も倒壊を免れ、一応目出度し目出度し。

ま、幾つか植木鉢がひっくり返り、
綺麗に咲いていたミニ薔薇の枝等々が何本か折れ、
それを片付けようとした鬼嫁が躓いて、
大きな方から2番目の植木鉢を脚で蹴り割ったりはしたんだが…。
(怪我が無くて何より)

ところで諸兄は、「非常に強い」とか「猛烈な」といった台風の強さは、
一体何を基準に判断しているか、ご存じであろうか?
Today's BGM
さよなら夏の日(山下達郎)
September(原田知世)
We've Only Just Begun(Carpenters)


最大風速54m/s(105ノット)以上:「猛烈な」
同44m/s(85ノット)以上~54m/s未満:「非常に強い」
同33m/s(64ノット)以上~44m/s未満:「強い」

なお、33m/s未満の場合は聞き手が油断せぬよう、
「大して強くない」とか「弱い」といった表現は用いない。

また、台風の大きさについては強風域(風速15m/s以上)の半径が、
800km以上:「非常に大きい、超大型」
同500km以上~800km未満:「大きい、大型」と表現。

「中型」や「小型」等は強さと同じ理由により、この場合も用いない。

記事を「いいね!」と思われたら、何卒ポチッと1票。
爺が小躍りして喜びます。(人気ブログランキング)



0 件のコメント: