5/03/2020

改憲派も護憲派も、祝日には先ず「日の丸」を掲げるべし!



この時期によく実施される、「憲法改正に関する意識調査」。
在任中に何とか(改正を)成し遂げたい、或いは道筋だけでも付けたい、
と願って已まない安倍ちゃんだが、
今年は初動の遅れ、甘い見通し、
貰っても大半が喜ばないマスクの配布や鈍い判断等々、
コロナ禍への対応の拙さで支持率は一気に急降下。

随分と味方を減らしたに違いないと思って結果を見ると、
案の定「憲法改正の議論を進めるべき」は、
男性17%、女性8%の合計僅か13%で、
「憲法以外の問題に優先して取り組むべき」が78%も占めたことと併せると、
この非常事態下とは言え、
残念ながら改正は遠退いたと言わざるを得まい。
Today's BGM
黄昏のビギン(河口恭吾)
いちご白書をもう一度(松任谷由実)
What A Wonderful World(Louis Armstrong)


さて、立憲主義とはご承知の通り、
「憲法に基づいて政治を行う」という基本的な考え方で、
憲法によって政府の恣意的な権力の行使を制限し、
国民の権利を守ろうとするもの。
だが、その憲法自体が占領下に出来た、
戦勝国側の意図を重く反映したもので、
日本国民にとって決して100点では無い内容であるならば、
悪い部分は当然一刻も早く改善すべきであろう。

因みにNHKが今年行なった電話調査によると、
「改正する必要があると思う」は32%(一昨年より+3ポイント)、
「改正する必要はないと思う」は24%(同-3ポイント)。
ただ「どちらともいえない」が41%もいたということは、
やはり説明・議論が不十分と言えるのかと。
なお、憲法記念日に当たり各党が出した談話は、次の通り

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