9/26/2018

近頃の運動会は、必ずしも「紅白対抗」じゃ無いらしい



あまりにも速度が遅すぎて、どっちに進むか見当がつかない、
と昨日まで専門家を悩ませていた台風24号は今日になって、
日本列島に接近・上陸する可能性が急に高くなった模様。

この台風、確か前日には中心気圧915hPa、
中心付近の最大風速55m/s位まで勢力を拡大させ、
頭に「猛烈な」が付いていたので、
「願わくは、そのまま中国かモンゴルの方へ真っ直ぐ」と小生だけでなく、
恐らく大勢の人々がそう祈っていたに違いないが、
24号チャーミーはどうやら3日後には面舵いっぱいを切るらしい。
因みに小生、天気の心配をしているのは、
週末にゴルフの予定があるからでは無く、
孫が通う小学校の運動会が今度の日曜日に組まれているから。
なお、その前日も下の孫(保育園)の運動会があるのだが、
こちらは最初から会場を体育館に決めてあるので。
Today's BGM
ダスティン・ホフマンになれなかったよ(大塚博堂)
秋止符(高田みづえ)
20歳のめぐり逢い(シグナル)


ところで最近、「紅白対抗」でない運動会があることを、
諸兄はご存じであっただろうか?
上の孫が母校に入学した去年、
久しぶりに運動会を見に行き、そこで初めて知ったのだが、
我が母校・本渡南小の場合、
何故か一番スポーツに似合いそうな「白」が無くて、
信号機みたいな「赤」「青」「黄」。
しかも、名前が「赤組」や「青組」ではなく、「赤団」「青団」「黄団」なのだ。
一体なぜか?

ネットで調べてみると、
この傾向、実は我が母校に限ったことではなく、
全国のあちこちで行なわれている様子。
理由の1つは、恐らく少子化により、
2つに分け難い3クラスの学年が増えたから。
もう1つは、負けた方のダメージを少しでも軽くするため。
「組」が「団」に変わった理由はよく分からない。
紅組応援団を縮めて「紅団」としかのか、否か…。

因みに、2組の対抗試合の場合は「源平合戦」に倣い、
昔から「紅白」が使われていたとのこと。
敵と味方を区別するために源氏が「白旗」、
平家が「赤旗」を掲げて戦っていたからなんだが、
「赤白対抗」とせず、何故「紅白対抗」としたのか、
その理由は NIKKEI STYLE のこちらの記事で明かされているので、
御用とお急ぎでない方は是非。

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