4/25/2024

頻尿、いよいよサラバ間近か!?



昨日、朝の血液検査で炎症を示すCRP値がかなり下がっていたため、
予定通り昼前から3回目の点滴(抗癌剤)を実施。
要領は以前ご紹介した通りなので割愛するが、
最初の治療薬注入から数分後、
例によって俄かに尿意を催したので、
ガートル台(点滴スタンド)をトイレまで引き摺って行き、
用を済ませ、ベッドに戻ると、
さらに数分経過後、またもや急な尿意が。

「ほうら始まった」
ところが、今回はいつもと全然様子が違う。
用を足したと思ったのも束の間、
その約2分後には再び痛烈な尿意が込み上げ、
加えて1回の迸(ほとばし)る量が、
むしろ落下する輸液の量よりも多いのではと思わせる程、
頗(すこぶ)る多いのだ。
しかも、カーブは奇麗な放物線。
これは一大事!
Today's BGM
眠れぬ夜(オフ・コース)
桜が降る夜は(あいみょん)
You can do Magic(America)


途中で「立ったまま」から、
「椅子に腰を下ろす」に待つ姿勢を変えたためか、
インターバルは多少長くなったものの、
それでも治療薬2本(250ccX2)入れる2時間ちょいの間に、
トイレに駆け込んだ回数は、およそ30回。
おそらく日本新記録であろう。

だが、違ったのはそれだけではない。
この日、泌尿器科から朝・昼・晩の鎮痛剤の到着が遅れたため、
夜11時に最後のロキソプロフェンを服用。
ベッドに横になった後、「尿意」で目覚めたのが何と、
膀胱を初めて削った1/31以来最長となる3時間20分後だったのだ。
さらに、150ccほど水を飲み、ずっと起きていたにも拘わらず、
次に尿意を感じたのは約1時間後。

通常、起きていると「尿意」の時間は短くなるし、
前日まで夜間も、
ほぼ30分以内にトイレに起きていたことを考え併せると、
格段の進歩、と言うか、予想だにしなかった、
昼間の膀胱と尿道の「洗浄」が功を奏した結果、
恐怖の頻尿は最早改善しつつあるのでは無いか!
明日(の尿検査とBCG)が少し楽しみになってきた。

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2 件のコメント:

[三月の行進曲] さんのコメント...

爺殿あんたは「強い」! つらい治療中の副作用の真っただ中、病床の手記を綴り、快気の時の好きなゴルフのイメトレをし、熱発にも拘らず便所掃除のボランティアを行う。手記にはユーモアを交えた大部屋のヒューマンウォッチングも有り、長編小説の一場面か将又ドラマの脚本か…。サージカルオペは済み、またその後の治療も半分以上は済んでおり、免疫療法の効果の証「熱発」で体内の防衛隊が活躍しているもよう。煩わしい頻尿も改善に向かっている様子。爺殿、今しばらく、辛抱~辛抱!頑張って![三月の行進曲]

花咲爺 さんのコメント...

三月の行進曲さん、いやぁ照れるなぁ。
ついでに言うと、鬼嫁の力を借りながら仕事もしています。
(ノートパソコン代8万両強は正直痛うござんしたが)