4/29/2024

昭和は遠くなりにけり



右袖のタイマーをご覧になってお判りになる通り、
来たる2025年は昭和百年。
その次の年が昭和百周年となる。
「それがどうした」と言われれば、確かに身も蓋もない話で、
明治百年を迎えた時(1968年)のような、
政府主催の記念式典は今のところ全く用意されておらず、
昭和生まれの端くれとしては正直、
一抹の寂しさを禁じ得ない心境である。

因みに大正百年に当たる2011年にも、
国は何も行わなかった。
きっと明治百年への評価がパッとしなかったのが理由であろう。
なお、(降る雪や)明治は遠くなりにけりと詠んだのは、
俳人・中村草田男だが、
明治が終わって約20年後の作なんだそう。
Today's BGM
少年時代(井上陽水)
人生の扉(竹内まりや)
Starting Over(John Lennon)


さて、「国営昭和記念公園」という敷地面積およそ170ha、
東京ディズニーランドとディズニーシーを足しても届かない、
途轍もない広さの公園が、
東京は立川市と昭島市に跨ってあるそうな。
これ、「耐え難きを耐え、忍び難きを忍び」と仰った、
あの昭和天皇の在位50年記念事業の一環として、
昭和58(1983)年にオープンしたもの。
四季折々の花が年中咲き誇り、凄くいいところらしい。

なので小生同様、
「生憎まだ一度も行ったことがない」と仰る方は、
冥途の土産に是非、この機会に足を運ばれては?

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