年の瀬も迫り、往来を横切る際等には、
「もしかすると、どこかに大金が落ちているかも」と、
道路沿いや竹やぶ、或いはゴミ捨て場にまで、
それこそ目を皿のようにしながら細心の注意を払っている、と仰る方は、
恐らく小生以外にも大勢いらっしゃるかと存ずる、
今日この頃。
しかし、拾得物が自分の物になるには最低3か月掛かるので、
仮に落とし主が現れなかったとしても、
正月には絶対間に合わない。
故に油に塗れ額に汗して、せっせと働くしか…。
(以前は広告期間が半年であったが、
2006年の法改正により3か月に短縮されている)
Today's BGM
白い冬(ふきのとう)
愛は夢までも(Port of Notes)
ということで、大金入りの財布を拾う、
年末にピッタリの傑作人情噺「芝浜」を、
今日は小さん一門・柳家さん喬で。
(所要時間は30分足らず)
因みに、1等・前後賞合わせて10億円という、
超ビッグな年末ジャンボ宝くじの発売は12/23まで、
1等300万円のちびまる子ちゃんスクラッチは12/25までとなっているので、
一発逆転満塁さよならホームランを狙っている方は、
くれぐれもお忘れなく。
2 件のコメント:
年の瀬は、赤穂浪士の討ち入りが済んだら「芝浜」ですね。立川談志のが特に良いですね。[三月の行進曲]
三月の行進曲さん、
談志が逝って、もう5年。
全く時が経つのは早いものです。
年の瀬を舞台にした人情噺に「文七元結」がありますが、
これまた談志の十八番。
ま、彼の場合は十八番が多過ぎて…。
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