夏目三久が出演する、
小生の大好きな朝の情報番組「あさチャン!」によると、
大晦日のお寺には絶対欠かすことの出来ないものである筈の除夜の鐘を、
あろうことか近隣住民からの「うるさい!」とのクレームによって中止したり、
撞く時間を早めて「除夕の鐘」にしている所が近年、
出始めているのだとか。
ま、除夜の鐘に如何ほどの効能があるかは生憎、
小生にも証明できないが、
もし坊主がクレーマーを説き伏せようともせず、
伝統を絶えさせてしまう方を安直に選んだのだとすれば、
「先人の苦労を水の泡にする気か?」
「この罰当たりめ!」と言わざるを得ないかと。
Today's BGM
うさぎ翔ぶ(伊藤敏博)
冬ざれた街(五輪真弓)
因みに、除夜の鐘に対する「うるさい!」以外の苦情には、
次のようなものがあると云う。
「宗教上の理由で聞きたくない人もいる」
「伝統だから続けると云うのは如何なものか」
「仏教だけが優遇されるのは違うと思う」
「聞きたい多数派が聞きたくない少数派を抑え込むのは横暴だ」
また、クレームにより中止・変更されている事例は、
他に次のようなものがあるのだそう。
餅搗き:不衛生、ノロウイルス感染の恐れ
節分の豆撒き:不衛生、失明の恐れ
盆踊り:うるさい
二宮金次郎の立像:歩きスマホを助長する
式典等の振舞酒・御神酒:飲酒運転を助長する
なまはげ:子どもが怖がる
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