スターリンの出身地で黒海の東岸に位置し、
かつてはソ連の一員だったグルジア共和国の呼称が、
先月22日より「ジョージア」に変更された。
そう、缶コーヒーや米国の州の名前と同じ、
あの「ジョージア」だ。
(英語表記は、91年の独立時から「Georgia」)
但し、ビルマがミャンマーに変わった時のような、
国名そのものの変更ではなく、
飽くまでも日本語の読み書き上の話。
それだけのことに我が国は、
「在外公館の名称・位置・給与に関する法律」の改正を、
わざわざ衆院本会議で審議しなければならないそうだから、
お役人様も全くご苦労なことである。
さて、総選挙真っ只中のイギリスについて、荻窪二丁目 / 南こうせつ
Today's BGM
コーヒー・ルンバ / 伴都美子
She's Gone / Bob Marley
How Insensitive / Stacey Kent
小生には以前から不思議に思っていたことが1つある。
ご承知の通りイギリスは、
イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランド、
以上4つの非独立国によって構成され、
正式名称を日本語で、
「グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国」と言うんだが、
それが何故「イギリス」なのかということ。
実は今日、その謎が解けた。
世界大百科事典やWikipedia等の解説によると、
日本は江戸時代、
彼の国のことを交渉の初期の段階から、
「ブリタニア」(グレートブリテン島に由来)、
「アングリア」(アングロサクソンに由来)と呼んでいたが、
交流の歴史が深いからか、
やがてポルトガル語の「イングレス」や、
オランダ語の「エンゲルス」の方が次第に広く通用するようになり、
それが訛って「イギリス」「エゲレス」となった。
「英吉利」「英国」と漢字で表記するのも、
そのためだそう。
ポチ「ユニオンジャックは、3つの国の旗を重ねたものらしいな」
かえり道
南こうせつ
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