「夜目遠目笠の内」とは古くから伝わる言葉で、
女性が美しく見えるシチュエーションのこと。
即ち夜の暗がりで見た場合、
かなり離れた位置から見た場合、
或いは笠に隠れて顔の一部しか見えない場合、
女性は実際よりも美人に見えるものだという意味。
女性にとっては甚だ失礼な話かも知れないが、
昨今はもう一つ、これに「マスク顔」も足さねばなるまい。
何故ならば男性にはマスクによって隠された、
およそ顔の半分の造作、即ち鼻や口、唇、顎、頬等々の色や形を、
勝手に自分好みに想像してしまう性癖があるから。
ある雨の日の情景(吉田拓郎)
Today's BGM
サルビアの花(岩渕リリ)
Nothing's Gonna Change My Love for You(George Benson)
従って、マスクを外しても思っていた通り、
否、それ以上の美人だったという人も中には居るだろうが、
大半は恐らく鼻が胡坐(あぐら)を掻いていたり、
物凄くエラが張っていたり、
口が不平不満の形をしていたり…。
もしかしたら口裂け女の可能性も無きにしも非ず。
(醜女=しこめ=の深情けという名言もあるにはあるが…)
因みに、口裂け女に「アタシ、キレイ?」と訊かれた時、
うっかり「キレイ」と答えてしまうと、
「これでも?」と耳元まで裂けた口を見せられるし、
「キレイじゃない」と答えると殺され兼ねないので、
「どっちかと言うと、可愛い系かな」と答えるべきなんだとか。
「できるだけ着けたい」が41%(読売による世論調査)
「人前でマスクを外すことに抵抗がある」は76%(同)
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