1/07/2023

「うち殺すぞ」に、本当に殺すつもりは無い



ご承知の通り昨夏(8/18)、高校野球の準々決勝、
元県議会議長で自民党県連副会長の要職にあった、
井手順雄(のぶお)熊本県議(63)は、
自らの母校である九州学院VS聖光学院(福島)戦の最中、
全面禁煙である筈の甲子園アルプス席で、
電子タバコなら赦されるとでも思ったのか、
学校関係者から何度も注意を受けながら加熱式のタバコを喫煙。

さらに持ち込み禁止となっていた、
缶チューハイも飲んだとして県内外から多くの批判を浴び、
「ケジメを付ける」と自民党を離党するなどしていたが、
今度はクリスマスイブの夜、
酒を飲んでタクシーに乗車した際に、
指示した道と違う、うち殺すぞと運転手に暴言を吐き、
助手席を蹴ったとして県警に被害届を出され、
遂に県議の職を辞することに相成ったそうな。
Today's BGM
ウイスキーが、お好きでしょ(浜崎貴司)
TAXI(鈴木聖美)
Smoke Get In Your Eyes(Platters)


本来"神様"である筈の客をそれ位のことで訴えなくても、
と思われる方も少なからず居られるかと存ずるが、
恐らく物の言い方が我慢できないほど超高圧的であったか、
今回の件が初めてでは無く、
過去にも複数回イタイ目に遭っていたか、の何れかでは無かったかと。
飽くまで推測の域を出ないので、甚だ恐縮に存ずるが。

因みに、都道府県議会議長は要職中の要職ではあるものの、
予てより自民党が安定多数を独占してきた熊本県議会では、
4~5回生の1年間議長持ち回りが慣例となっており、
特に優れた能力を例え本人が有していなかったとしても、
なることは可能。
(当然のことながら必ずしも全員がなれる訳では無く、
例えば親が党の重鎮だったり、県漁連会長だったりなど、
某かのコネや力等々は必要と言われている)。

なお、小生に彼を庇うつもりなど毛頭ないが、
彼の言う「うち殺すぞ」には殺人を意図する思いなど全く無く、
九州弁の「くらすっぞ」に毛の生えた程度、
もっと解り易く言うなら、
関西弁の「いてこましたろか」ともほぼ同等の、
割と軽い冗談半分の意味合いなのである。
(本当に撃ち殺したい相手に面と向かっては使えない)

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