「アカシア」と言うと、諸兄は何を想像されるであろうか?
小生は勿論、
西田佐知子が1962(昭和37)年の第13回紅白で歌った、
♪アカシアの雨に打たれて、このままぁ死んでしまいたい~の、
「アカシアの雨がやむとき」。
「明石家さんま」では無論ない。
余談だが小生は、
「コーヒールンバ」や「東京ブルース」「女の意地」など、
他にもいい曲を沢山歌った彼女の、
ハスキーで退廃的な歌声が大好きだったんだが、
1971年に関口宏と結婚する際、
上原謙、佐分利信とともに"松竹の三羽烏"と謳われた、
二枚目スターの佐野周二(関口の舅)から、
歌手を辞め専業主婦になるのであれば認めよう、
然も無くばと条件を付けられたため、
渋々引退を決意したとの噂が流れた。
佐野はその7年後に66歳の若さで急逝しているので、
恐らくバチが当たったのでは無いかと。
笑顔のまんま(BEGIN)
Today's BGM
コーヒールンバ(西田佐知子)
P.S. I Love You(The Beatles)
オジギソウ
さて、アカシアはご承知の通り、
豪州およびアフリカ大陸原産の花木の名前であるが、
どんな花なのかを知る人は意外と少ない。
だが、「ミモザ」と言えば…。
そう、アカシアとミモザは今日において、ほぼ同一視されているのだ。
(本来ミモザはオジギソウのこと。アカシア属は俗称)
ミモザはご承知の通り、普通は春3月に咲く。
しかし、アカシアの中には珍しい四季咲き性を持つものがあり、
とりわけ「オールリーフワトル」は淡い黄色の小花が一年中、
何度も咲くそうで、しかも枝付きは割と疎ら(暑苦しくない)、
樹高は2~4m、幅1~2mと狭い庭にも正に持って来い。
尚且つ香りも良く、値段も2千両前後とリーズナブル。
但し、なかなか市中に数が出回らないところが玉に瑕である。
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オールリーフワトル
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