「これまで経験したことが無いような暴風」だとか、
「数十年に一度クラスの災害を齎すかも知れない」
などと気象庁が脅すもんだから、
九州を完全に抜けるまで心底気が休まらなかった、
"猛烈な"台風14号。
実際9/18、鹿児島に上陸した際の勢力は観測史上4位、
沖縄を除く本土では過去最大の935hPaだったし、
直前における進路予想の中心線が、
ここ天草下島のほぼ真上を指していて、
さらに北進する速度が約20km/hと頗る遅い(つまり長く吹く)こともあって、
「もはや此れ迄か」と一旦は覚悟を決めた次第。
埠頭を渡る風(稲垣潤一・EPO)
Today's BGM
水色の雨(八神純子)
Wonderful Tonight(Eric Clapton)
ところが上陸後、勢力の衰えが予想以上に早く、
また進路が幾分東寄りにズレてくれたため、
天草が丁度台風の目に入っていたか、
或いは小生の念力が功を奏した所為だかで、
風がピタッと止んだ、そこ1時間強の間は、
「あれ、もしかして台風はブラックホールにでも吸い込まれた?」
と勘違いした程。
ま、だからと言って、
「これ位なら、毎月来ても構わない」とは夢にも思わないし、
正直20m/s以上の強風は今後とも願い下げである。
因みに、天草市本渡における、
9/18の瞬間最大風速は22.2m/sで、
9/19は24.5m/s、
9/20の吹き戻しは意外に強く、17.9m/sであった。
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来春開通予定の第二瀬戸大橋(仮称)
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