3/07/2021

この「青い矢羽根」、意味をご存じ?



ずっと以前から気になっていた、この青いマーク。
よく道路の左端等々に描かれており、
何かを指示するものであろうこと位は想像が付いたが、
具体的に何なのかはサッパリ分からず仕舞い。
そこで重い腰を上げ、調べてみたところ…。

一般的には「青い矢羽根」と呼ばれているようだが、
警視庁のHPによると、
自転車が通行すべき部分及び進行すべき方向を明示するもので、
正しくは「自転車ナビライン」。
但し、法的な拘束力は無く、
また自転車専用レーンを意味するものでは無いので、
このライン上を仮にクルマやバイクで通行したとしても、
咎められる心配はご無用とのこと。
Today's BGM
夢想花(円広志)
太陽がくれた季節(青い三角定規)
An Old Fashioned Love Song(Three Dog Night)


もう一つ、白ペンキで描かれた自転車の絵と矢印は「自転車ナビマーク」。
ナビラインと同じ意味合いを持つものの、
警視庁は主として車道の左側端に「自転車ナビマーク」、
交差点に「自転車ナビライン」と、
用途別の設置を推進しているらしい。

なお、天草で見かけるナビライン(写真下)には、
ご覧の通りスリップ防止のために切れ目が入れられており、
この独自の工夫は今後、全国へと広がっていく見込みなんだとか。

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