20世紀も残すところあと1日となり、
恐らく大勢の人が新世紀への期待に胸を膨らませていたであろう、
2000(平成12)年12月30日深夜、
8歳女児と6歳男児を含む家族4人が惨殺されるという、
あの忌まわしい世田谷一家殺害事件が起きた。
ご承知の通り多くの物証が遺されていたにも拘らず、
事件は未だ未解決のままとなっているが、
丁度それから13年後の2013(平成25)年12月30日夕刻、
直前まで頗る元気にしていた1人の天才音楽家が、
自宅で家族とデザートのリンゴを食べているときに倒れ、
そのまま息を引き取った。享年65歳。
そう、大滝詠一だ。
(後に判明した死因は解離性動脈瘤)
Today's BGM
君は天然色(大滝詠一)
夢で逢えたら(桑名晴子)
Can't Help Falling in Love(Elvis Presley)
つまり、災いや動脈瘤、心筋梗塞、脳出血、
コロナといった急性の病は或る日突然やってくるので、
そろそろ初老に差し掛かる人などは特に、
きちんと身辺整理(終活)をしておくべし!ということ。
なお、知る人ぞ知る雑誌「Pen」の最新(4/1)号は、
大滝詠一の永久保存版・特集号。
因みに、岩手県江刺(現奥州市)生まれの彼の本名は詠一では無く、
3年後の一万円札・澁澤榮一と同じ榮一で、
正しくは大瀧榮一と書くのだそう。
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