ご承知の通り2020東京オリ・パラの組織委員会から先日、
観戦チケットのデザインが公表された。
何れも紅(くれない)・藍(あい)・藤(ふじ)・松葉(まつば)、
の4色の大会イメージカラーと、
何の競技かが誰にも一目瞭然で分かる、
スポーツピクトグラムを組み合わせたものなんだとか。
(ニュースは、こちら)
ま、実際にナマで観るつもりの無い小生には、
チケットに使われている色が何色だろうと、
どうでもいいことなのかも知れないが、
大雑把なくせに些細なことが気になるという、
聊か面倒臭い性格の小生には、
「これは、どう見ても小豆色。紅とは絶対に違うだろ」
としか思えず、夜も眠れない。
そこで早速調べてみた。
Today's BGM
糸(Atsushi)
春よ、来い(松任谷由実)
Knock Three Times(Dawn)
紅
日本の伝統色を教えてくれる、お馴染み「和色大辞典」によると、
紅は上の色。
これが唯一無二の色なのかは小生には分らないが、
チケットの色とは明らかに別の色なのである。
オリ・パラ組織委員会としては「イメージカラー」を持ち出すのであれば、
正確を期すか、或いは、
「日本の伝統色を基調としたデザイン」みたいな言い方をすべきであっただろう。
なお、藍、藤、松葉の各色にしても、
チケットの色とは少なからず異なるものであった。
(もしかすると、写真の所為なのかも知れない)
藍
藤
松葉
2 件のコメント:
爺殿、NHK大河ドラマ「麒麟が来る」初回放送。衣装の色!ド派手のピンクやら黄緑やら・・・時代考証はどうなっているんですかね。[三月の行進曲]
三月の行進曲さん、毎度どうも。
小生も光秀の鮮やかな水色の衣装に聊か違和感を覚えましたが、
何せ400年以上も昔の話ですからね。
でも、宮祭等には今も派手な色使いが残っていますし…。
(絵巻物でも残っていれば、調べようがあるのかも)
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