8/17/2019

監督はもうちょっとシッカリせんかっ!



14日に行われた甲子園の2回戦、熊工VS関東一の試合。
1回戦の山梨学院戦では登板を回避した、
背番号1の林が満を持しての先発。
前の試合を外された理由は恐らく、
県予選を3試合・13イニング投げて三振だけは17個奪ったものの、
被安打14、四死球11、失点11と、
投手3人いる中で出来がイマイチ、
どころでは無く本当は最悪だったからだ。

とは言え、エースナンバーの重みを自覚したのか、
林は序盤、四死球こそ5つ与えたものの、
被安打2、失点1とまずまず。
先発投手の責任を十分果たしている、
と言っても全く差し支えない状態であった。
4回までは…。
(4回を終わって1-1の同点)
Today's BGM
I Wish(西岡恭蔵)
残暑(松任谷由実)
空に星があるように(BEGIN)


問題は5回のウラ。
3回に続いてエラー絡みで失点、1点勝ち越され、
なおも2死二塁の場面。
「ヒットは4本しか打たれていない。まだ行ける」
と監督が思ったのか、どうかは知らないが、
流れが読める、或いは勘のいい指導者であれば、
1回戦での11番村上の出来が頗る良かっただけに、
ここは絶対ピッチャーを代えると判断すべき所だ。

結果はご存じの通り、
このイニングだけで5連打を浴び1-5。
6回からマウンドに上がった2年生・村上は見事期待に応え、
残りの3イニングを被安打1、エラー絡みの1失点に抑えた。
もちろん、これが練習試合か余興なら、
監督の好きにさせても全然構わないだろうが、
何千万もの人が注目、
尚且つ取り返しの付かない甲子園での大事な本番なのだから、
絶対そう云う訳には行かないのである。
(勝敗への拘りでは無く、若者らが頑張っている、
折角の試合を台無しにしないという意味で)

第2の"佐々木朗希問題"を起こさないための解決法(THE PAGE)
熊本工監督らに真偽を直撃 部内暴力やいじめ疑惑は本当か(日刊ゲンダイ)

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