8/05/2017

「その宿れるなりと同じき安き心」とは



「嗚呼よき天気!心安らかなり、日本の夏。
蝉の声、今静かにして陽の下に宿れるなり。
わが心、その宿れるなりと同じき安き心にある。
行ってきます」

「お父さんカッコイイ!」

今や下手な漫才を聴くより、
よっぽど面白いと思える籠池夫婦の会話。

この件(くだり)は先日、
籠池氏が地検特捜部に出頭する際、
「今日は帰ってきますよ、そのつもりでいます」と、
恰も自分は地検の捜査など全く意に介さず、
余裕綽々でいるのだと言わんばかりに、
さらっと気構えを述べた後、
神妙な面持ちで空を見上げ、心境を歌に詠んだものだ。
Today's BGM
恋しくて(BEGIN)
心みだれて(小林明子)
Summertime(Willie Nelson)


この「その宿れるなりと同じき安き心」という表現が、
文法的にどうなのかは生憎、小生には分からないのだが、
何れにしても、夫婦はこの後、夫々の予想に反し、
揃って地検特捜部に逮捕されてしまう。
今は、これが辞世の句にならなければ良いのにと、陰ながら…。

「籠池夫妻はどうしてこうなった?」(iRONNA)
「籠池さん、あなたは実に哀しい人だ」(同)
森友学園の「国賊」は安倍夫妻ではない(同)
「サイコパスか人格障害か」籠池氏の深層心理を心理学者が読み解く(同)

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