「嗚呼よき天気!心安らかなり、日本の夏。
蝉の声、今静かにして陽の下に宿れるなり。
わが心、その宿れるなりと同じき安き心にある。
行ってきます」
「お父さんカッコイイ!」
今や下手な漫才を聴くより、
よっぽど面白いと思える籠池夫婦の会話。
この件(くだり)は先日、
籠池氏が地検特捜部に出頭する際、
「今日は帰ってきますよ、そのつもりでいます」と、
恰も自分は地検の捜査など全く意に介さず、
余裕綽々でいるのだと言わんばかりに、
さらっと気構えを述べた後、
神妙な面持ちで空を見上げ、心境を歌に詠んだものだ。
Today's BGM
恋しくて(BEGIN)
心みだれて(小林明子)
Summertime(Willie Nelson)
この「その宿れるなりと同じき安き心」という表現が、
文法的にどうなのかは生憎、小生には分からないのだが、
何れにしても、夫婦はこの後、夫々の予想に反し、
揃って地検特捜部に逮捕されてしまう。
今は、これが辞世の句にならなければ良いのにと、陰ながら…。
「籠池夫妻はどうしてこうなった?」(iRONNA)
「籠池さん、あなたは実に哀しい人だ」(同)
森友学園の「国賊」は安倍夫妻ではない(同)
「サイコパスか人格障害か」籠池氏の深層心理を心理学者が読み解く(同)
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