ガソリンの凄まじい威力を完全に嘗めていたのか、
或いは全く知らなかったのかは今のところ不明だが、
まさか自分が火傷を負いイタイ目に遭うなどとは恐らく、
夢にも思っていなかったであろう、
超間抜けな放火犯のことを小生、
普段ならMAXで大笑いしてやるところだが、
33人もの尊い命が犠牲になり、
さらに35人の負傷者も出たと聞けば断じて、
そういう訳には行かない。
しかも、そうした人の中にはもしかすると、
全く無関係の人が含まれていたかも知れない、と云うでは無いか!
千歩譲って、仮に犯人の言う通り、
京アニの関係者に「パクる」などの何らかの落ち度があったとしても、
火を点けて良い理由には絶対ならないし、
犯人の身勝手な妄想や勘違い、思い込みであれば尚更だ。
Today's BGM
リンダ(桑名正博)
白いページの中に(八神純子)
鳥のように(大橋トリオ)
さて、この事件で一番コワイのは、
建物の外に非常階段が無かったことでも、
屋上への扉が容易に開かなかったことでも、
脱出用の縄梯子やロープが上の階に用意されていなかったことでも無く、
人に無闇矢鱈と危害を加え兼ねない、こうした気違いや変人、
ヤク中の輩などが全くノーマークで野放しになっていて、
刃物やガソリン、ハンマーなども手に入れ放題という現実。
貴兄は固より、貴兄が愛して已まない家族や友人にとっても、
「いつかは我が身」なのである。
なお、火災の現場では今回、
一度にあまりにも多くの負傷者が出たため、
患者の重症度に基づいて治療・搬送の優先度を決定して選別を行う、
トリアージの措置が取られたとのこと。
また、言うまでもなく犯人が気違いであろうと無かろうと、
殆ど罪の無い人を故意に1人でも殺害すれば死刑が妥当だが、
コイツの場合は特に、
火傷の治療を中止した上で即刻、火炙り・獄門の刑に処すべきかと。
重罪犯の「人権」なんか正直、糞喰らえだ。
【気違いに刃物】
非常に危険であることの例え。
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