6/27/2019

博多で本日、「陸上日本選手権」開幕!



103回目の「陸上日本選手権」が本日午後、
福岡市は東平尾公園・博多の森陸上競技場で開幕する。
1947(昭和22)年に当時の戸畑市立鞘ヶ谷陸上競技場で開催された、
第31回大会以来72年ぶりの福岡開催で、博多では初めて。

今年9月からカタール・ドーハで開催される、
「第17回世界陸上」への代表選考も兼ねており、
初日の今日は全14種目に熱い戦いが繰り広げられる。
中でも注目は、
ともに9秒台の記録を持つサニブラウン・ハキーム(フロリダ大)、
桐生祥秀(日生・前回3位)らが出場する男子100mの予選・準決だ。
Today's BGM
うん(槇原敬之)
風をあつめて(矢野顕子)
世界の果てまで(山下達郎)

前回の1・2・3

昨年の覇者・山縣亮太(セイコー)が気胸を患い、
今回欠場するのは非常に残念でならないが、
10"07の記録を持ち「調子は上向き」と豪語する多田修平、
5月に10"04をマークした小池祐貴の2人の住友電工勢、
「傷は癒え精神的にも安定」のケンブリッジ飛鳥(ナイキ・前回2位)、
昨年の200のチャンプ・飯塚翔太(ミズノ)らも予選に出場する。

また、男子5000m決勝には連覇を狙う服部弾馬(トーエネック)が登場。
男子800m予選に出場する期待の高校3年生、
クレイアーロン竜波(相洋高)の走りにも注目だ。
なお、アキレス腱痛再発の懸念がある福島千里(セイコー)は今回欠場。
土・日に行われる男子200mでは、
サニブラウンに日本人初の19秒台の期待が懸かる。
放送予定は、こちらのページ
ライブ配信も行われる。


前回の女子100m決勝の様子
左から世古和(CRANE・1位)、福島(2位)、市川華菜(ミズノ・3位)

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