
103回目の「陸上日本選手権」が本日午後、
福岡市は東平尾公園・博多の森陸上競技場で開幕する。
1947(昭和22)年に当時の戸畑市立鞘ヶ谷陸上競技場で開催された、
第31回大会以来72年ぶりの福岡開催で、博多では初めて。
今年9月からカタール・ドーハで開催される、
「第17回世界陸上」への代表選考も兼ねており、
初日の今日は全14種目に熱い戦いが繰り広げられる。
中でも注目は、
ともに9秒台の記録を持つサニブラウン・ハキーム(フロリダ大)、
桐生祥秀(日生・前回3位)らが出場する男子100mの予選・準決だ。
Today's BGM
うん(槇原敬之)
風をあつめて(矢野顕子)
世界の果てまで(山下達郎)

前回の1・2・3
昨年の覇者・山縣亮太(セイコー)が気胸を患い、
今回欠場するのは非常に残念でならないが、
10"07の記録を持ち「調子は上向き」と豪語する多田修平、
5月に10"04をマークした小池祐貴の2人の住友電工勢、
「傷は癒え精神的にも安定」のケンブリッジ飛鳥(ナイキ・前回2位)、
昨年の200のチャンプ・飯塚翔太(ミズノ)らも予選に出場する。
また、男子5000m決勝には連覇を狙う服部弾馬(トーエネック)が登場。
男子800m予選に出場する期待の高校3年生、
クレイアーロン竜波(相洋高)の走りにも注目だ。
なお、アキレス腱痛再発の懸念がある福島千里(セイコー)は今回欠場。
土・日に行われる男子200mでは、
サニブラウンに日本人初の19秒台の期待が懸かる。
放送予定は、こちらのページ。
ライブ配信も行われる。

前回の女子100m決勝の様子
左から世古和(CRANE・1位)、福島(2位)、市川華菜(ミズノ・3位)
0 件のコメント:
コメントを投稿