
今月15日に10mm降って以来、雨らしい雨が殆ど降らず、
島内に数か所ある、例えば教良木や亀川ダム等も既に底を突き掛けていて、
田植えを諦めた農家すら出始めている、
と云う悲惨な状況の天草に今しがた(午前10時過ぎ)、恵みの雨。
気象庁も多分、今日・明日中には「梅雨入りしたとみられます」と、
いつもの曖昧な口調で発表するんだろうけど、
仮に本日の入梅となれば、
九州北部では平年(6/5)より21日遅く、
1951(昭和26)年の統計開始以来最も遅かった、
1967(昭和42)年の記録、即ち6/22を52年ぶりに4日更新する、
史上最遅の梅雨入りとなる。
Today's BGM
スカイレストラン(山本潤子)
知らず知らずのうちに(DTBWB)
ウイスキーが、お好きでしょ(竹内まりや)

さて、梅雨入りが遅かった分、梅雨明けも遅くなるかと言うと、
必ずしもそうとは限らない訳で、
前述の1967年は平年(7/19)より3日早い7/16に、
梅雨入りが史上2番目に遅かった2017(平成29)年も、
平年より6日も早い7/13には夫々"梅雨明け"が出されている。
但し、梅雨時期トータルの降水量(九州北部)は、
1967年が平年値の69%、
2017年が同67%と3割以上も少ないので、
水不足の解消は難しいのかも。
因みに、これまで期間を通しての降水量が最も少なかったのは、
1958(昭和33)年の平年比32%、
次いで94(平成6)年の44%。
昨年の梅雨入りは平年通りで、梅雨明けは10日早い7/9。
降水量は平年の1割増しだったそう。

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