6/09/2019

美味しいチーズはお好き? #2



先日、下の娘に「雪印6Pチーズ コクうま」を試食させ、
「普通の6Pより、こっちの方が断然美味かろ?」と聞いたところ、
「うん、美味か。ばってん、高うして6Pは買いきらん」と言うので、
近所のスーパーのチーズ売場まで出向いて検証してみたら、
確かに雪印の方がQBBやクラフトに比べ数十円(確か40円ほど)高かった。

「金欠病と言っておきながら、値段も見ずに買うのか?」
その疑問には斯う釈明させて戴く。
小生、確かに長年、金欠病に喘いではいるが、
「千円ぽっち、あっても無くても同じ。どうせ少ないカネを使うなら、せめて有効に」
との考えに基づき、小銭で買えるモノは基本、中身重視。
つまり値札など滅多に見ずに、
付加価値の高そうな方をつい買ってしまうのである。
(貧乏人の性。だからカネが貯まらない、と言われれば確かにその通りかも)
Today's BGM
語り継ぐこと(松浦亜弥)
言問橋(クラフト)
たしかなこと(絢香)


さて、そうは言ってみたものの、
値段の高い雪印の方が必ずしもQBBやクラフトに優っている、
とは限らないような気もするので先日、
同スーパー(コスモス)にて他の6Pチーズを2つ購入。
早速、家で試食してみた。
フランス産「生」カマンベールを6%以上使用した、
クリーミーでなめらかなクラフト「カマンベール入り6P」と、
やわらかさが酒のつまみにピッタリと謳う、
QBB「やわらか熟成6P」だ。

結果は、カマンベール入りが98点、熟成が93点。
何れも、想像していたものの遥か上を行く、
雪印コクうまに優るとも劣らない、
正に「絶品」と言える味わいであった。
因みにクラフトとは、その昔、喫茶店でスパゲッティを頼むと、
ウエイトレスのねーちゃんがタバスコと一緒に必ず出してくれた、
あのパルメザンチーズのメーカー(本社米国)で、
国内では現在、雪印乳業がライセンス生産を行なっている。
ベビーチーズでもお馴染みのQBBは、神戸・六甲バターのブランドだ。

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