あまり信心深くない小生が言うのも何だが、
東向寺(曹洞宗・天草市本町新休)、
國照寺(曹洞宗・天草郡苓北町志岐)、
崇圓寺(浄土宗・天草市河浦町一町田)、
圓性寺(浄土宗・同栖本町湯船原)の4か寺を合わせ、
特に「天草四か本寺」と言うのだそう。
何故特別なのか?
物の本によると、天草の初代代官・鈴木重成は、
島原・天草の乱後の1642(寛永19)年、
キリシタンの根絶と荒廃した人心の安定を図るため、
曹洞宗13か寺、浄土宗7か寺、真言宗1か寺の計21か寺と神社2社を建立。
その中の4か寺に一段と高い寺格と寺領を付与し、
僧侶には地位と権威を与えたのだとか。
実は昨日、四か本寺の1つ・松栄山東向寺に美女4人を伴い、
或るお願いに行ってきた。
Today's BGM
翳りゆく部屋(スターダスト・レビュー)
真夏の果実(大橋純子)
現在の現在(吉田拓郎)
何を隠そう、冬は最大5mの積雪があるという、
大本山・永平寺にて1年間、
我々には想像もつかない超厳しい修行に耐えた、
東向寺31世・岡部守信住職は、
「わるが、おるが」と言っても全然構わない、高校の同級生で、
しかもヴィンテージ・バイクやオーディオなど小生とは趣味も共通。
つまり、全く気の置けない仲なんだが、
その彼に今秋予定している、
天高大同窓会(250人規模)の講師をタダで引き受けて貰おうと、
先月(男3人)に続き2回目のお願いに行った次第。
しかし、この男、なかなか首を縦に振らないどころか、
昨日は小生に向かって、
「おまえの方が適任だ」などとトンデモナイことを言い出す始末。
ま、ダメな場合は三顧の礼に倣って、
もう一度、檀家を何人か引き連れてお願いするしかあるまい、
などと考えていた矢先(本日昼前)にケータイが鳴ったのだ。
「何度も礼を尽くして貰ったし、あんまり世話を掛けるのも申し訳ないので」
色仕掛けが功を奏した、と言いたいところだが、
4人とも確かに美人ではあるものの全員、
薹(とう)の立った同級生(つまり62、3歳)なので。
因みに、大晦日の除夜の鐘は信仰に関係なく、
どなたでも撞けるとのこと。
希望される(特に煩悩の多い)方は冥途の土産に是非。
(そもそも禅寺には他教・他宗を阻むための門扉が無い。
即ち、来る者を拒まず、去る者を追わずという考え方なのだ)
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