非常に残念なお知らせ。
十五夜前の収穫を今か、今かと楽しみにしていたベビーリーフが、
小生がちょっと目を離した隙に、ほぼ壊滅状態。
プランター3つとも全てだ。
原因は、英語で言うところの inchworm(インチワーム)。
そう、立ち居振る舞いは悍(おぞ)ましいどころか、
むしろ愛くるしいとさえ思える、
あの緑色の小さな(1inchにも満たない)尺取虫の仕業だったのだ。
ま、生で口に入れるものだからと、
敢えて殺虫・防虫剤を散布しなかった小生の責任なので、
諦めるよりほか無いんだろうけど…。
(また種を蒔いてみるつもり)
Today's BGM
酒と泪と男と女(八代亜紀)
ひまわり(前川清)
風の舟唄(加藤登紀子)
因みに尺取虫は、主にシャクガ科の蛾の幼虫。
ジッとしている時はイモムシそのものなんだが、
歩き始めると、その特徴的な歩き方で直ぐに尺取虫だと判る。
では何故彼らはこういった歩き方をするのか?
wikipedia によると、
「通常のイモムシは体全体にある足と疣足(いぼあし)を使い、
基物に体を沿わせて歩くが、シャクトリムシは体の前後の端にしか足がない。
そこで先ず胸部の歩脚を離し、体を真っ直ぐに伸ばし、
その足で基物に掴まると、今度は疣足を離し、
体の後端部を歩脚の位置まで引き付ける。
この時に体はU字型になる。
それから再び胸部の足を離し、ということを繰り返して歩く」から。
この姿が、全身を使って長さを測っているように見えることから、
「尺取虫」と呼ばれるのだそう。
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