
諸兄は「ベビーリーフ」という野菜をご存じであろうか?
と言っても、そんな名前の品種が実際にある訳では無く、
発芽後10~30日程度の若い葉菜(言わば「赤ちゃん葉物野菜」)のことを、
全部ひっくるめて「ベビーリーフ」と呼ぶのだとか。
実は明日の「野菜の日」を前に先ほど、
そのベビーリーフの種をプランターに蒔いてみた。
福岡は博多にある中原採種場という会社の「菜っぱミックス」で、
赤・緑・黄のアブラナ科葉物野菜10種類の混合種。
価格は20ml入りで税込270円也。
もしかすると、行きつけのホームセンターに置いてあるかもと思ったのだが、
このクソ暑いのに、わざわざ種を一袋買いに出掛けて、
熱中症で倒れでもしたら大変と云うか、元も子もない、
と考え直して、amazon から通販にて購入した次第。
因みに、送料は+130円であった。
Today's BGM
さよならの夏(手嶌葵)
少年時代(井上陽水)
遠い夏休み(杏子)

ナカハラのたねによると、少なくとも西日本地域は現在、
種蒔きの適期にあるそうで、
条間8~10cm程度に条蒔きして軽く覆土。
種が流れないよう霧吹きなどで優しく水をやり、
(7~10日目)双葉が出揃った頃に、
込み合ったり重なり合ったりした個所や、倒れたり生育の悪いものを間引き。
(15日目)草丈が5~7cm位に成長したら間引きを兼ねて収穫。
(30日目)草丈が10~15cmに伸びた頃が収穫の適期であり、
根元を残しておけば10日程で、また新しい葉が伸びてくるそう。
なお、20ml(発芽率85%以上)という種の量は、
印象と違って決して少なくは無い量。
従って、試してみるには先ず一袋あれば十分かと。
また小生、未だかつて一度も経験の無い俄か百姓であるため、
上手く行くかは甚だ不安と言わざるを得ないのだが、
日本の気候に合ったものばかりを選別してあるらしいので、
消毒無しでも何とか為りはしないかと。
もちろん首尾よく収穫出来た暁には、
収穫祭を行なうと同時に諸兄にもご報告するつもりである。
それまで是非お楽しみに。

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