6/10/2018

パンジー、ビオラ後の花壇には「日々草」を検討されたし



去年の秋(9月頃)、
庭に突然芽吹いたピンクの日々草。
初めは引き抜こうかとも思ったのだが、
光沢のある葉っぱが雑草のそれとは明らかに違っていたので、
暫く様子を見ていたところ、
ご覧のような綺麗な花が何と年末まで、
およそ2か月半も繰り返し咲き続けたという訳。

種がどのようにして運ばれてきたのか、
理由はよく分からないのだけれども、
兎に角凄く得した気分。
「よし、来年は苗を買って植えよう」と、
花の役目が終わった時、そう思った次第である。
(金の延べ棒が生る木の種が飛んできてくれたらとも…)
Today's BGM
追憶(スターダスト・レビュー)
星のかけらを探しに行こう(福耳)
サルビアの花(早川義夫)


さて、これまで縁の無かった花なので、
日々草の花色は赤と白、ピンクの3つ位だろうと思いきや、
行きつけのホームセンターにあったのは何と、
1株65円の安物ながら白2、赤1、ピンク系4、バイオレット系1の全8種類。
その内の濃いピンクを除く7色を先月から今月にかけて、
何度も買い足しながら全部で30株近く、
拙宅の庭と鉢に植えたんだが、
昨日までに3株ほどがダメになった。

ネットで調べたところ、
元気そうに見えたのに急に葉っぱが丸まってきて、
遂には枯れてしまう立枯病という厄介な病で、
色んな植物に発生する可能性があるものの、
特に日々草やインパチェンス、沈丁花などには多く、
土中のカビ菌に生命力の弱い苗から順にヤラレてしまうのだそう。

あと、キョウチクトウ科やナス科の宿命とも言える、
連作障害を起こしやすいと云う欠点の所為で、
植える場所を替えたり土を入れ替えたりする面倒臭さもあるが、
安価で花色豊富、上手く行けば晩秋まで咲き続けてくれるし、
肥料もそんなに食わず、背丈も然程伸びないので、
パンジー、ビオラ後の花には小生、かなりオススメかと。

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