去年の秋(9月頃)、
庭に突然芽吹いたピンクの日々草。
初めは引き抜こうかとも思ったのだが、
光沢のある葉っぱが雑草のそれとは明らかに違っていたので、
暫く様子を見ていたところ、
ご覧のような綺麗な花が何と年末まで、
およそ2か月半も繰り返し咲き続けたという訳。
種がどのようにして運ばれてきたのか、
理由はよく分からないのだけれども、
兎に角凄く得した気分。
「よし、来年は苗を買って植えよう」と、
花の役目が終わった時、そう思った次第である。
(金の延べ棒が生る木の種が飛んできてくれたらとも…)
Today's BGM
追憶(スターダスト・レビュー)
星のかけらを探しに行こう(福耳)
サルビアの花(早川義夫)
さて、これまで縁の無かった花なので、
日々草の花色は赤と白、ピンクの3つ位だろうと思いきや、
行きつけのホームセンターにあったのは何と、
1株65円の安物ながら白2、赤1、ピンク系4、バイオレット系1の全8種類。
その内の濃いピンクを除く7色を先月から今月にかけて、
何度も買い足しながら全部で30株近く、
拙宅の庭と鉢に植えたんだが、
昨日までに3株ほどがダメになった。
ネットで調べたところ、
元気そうに見えたのに急に葉っぱが丸まってきて、
遂には枯れてしまう立枯病という厄介な病で、
色んな植物に発生する可能性があるものの、
特に日々草やインパチェンス、沈丁花などには多く、
土中のカビ菌に生命力の弱い苗から順にヤラレてしまうのだそう。
あと、キョウチクトウ科やナス科の宿命とも言える、
連作障害を起こしやすいと云う欠点の所為で、
植える場所を替えたり土を入れ替えたりする面倒臭さもあるが、
安価で花色豊富、上手く行けば晩秋まで咲き続けてくれるし、
肥料もそんなに食わず、背丈も然程伸びないので、
パンジー、ビオラ後の花には小生、かなりオススメかと。
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