本日1/10は「110番の日」であると同時に、
「明太子の日」でもある。
辛子明太子でお馴染みの博多「ふくや」が、
1949(昭和24)年の今日、
明太子を日本で初めて店頭に並べたことに因むのだとか。
(尤も、売れ始めたのは10年近く経ってからのことらしいが…)
明太子は、ご承知の通り別名「たらこ」。
タラ(鱈)、スケトウダラ(鯳)の子であるが故にそう呼ばれるんだが、
朝鮮半島ではスケトウダラのことを明太(ミョンテ)と言い、
明太の魚卵を塩辛にしたもの、
即ち明太子は朝鮮に昔から伝わる家庭料理だったらしい。
Today's BGM
おあいこ(ハナレグミ)
世界に一つだけの花(山本潤子)
それを日本人の口に合うよう改良し、
世に送り出したのが「ふくや」の創業者・川原俊夫で、
その川原氏をモデルにテレビ西日本が制作したドラマが、
「めんたいぴりり」(主演:博多華丸)という訳。
「めんたいぴりり」動画配信情報
なお、自慢じゃないが小生、
ふくやを超える明太子に未だかつて一度も出会ったことが無い。
35%も塩分控えめの減塩タイプが決して薄味では無いことも、
一度食せば必ずやお分かり戴けるものと。
因みに、スケトウダラのことをロシア語では「ミンターイ」と呼ぶそう。
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