今日ご紹介するのは、熊本市は安政町、
電車通りから鶴屋の前を通り過ぎた先のお寺と郵便局の間、
ヒルズ駕町(かごまち)ビル1Fにある「ンパ川滝」というお店。
店名を右から表記しているのは、
この店が大東亜戦争の戦禍によって焼失した、
超人気パン店の復刻版だからだそう。
(博多・天神と宮城・名取にも支店がある)
戦前の人気店を切り盛りしていたのは、
滝川広志の祖父に当たる滝川誠夫というお方。
滝川広志とは、ちあきなおみや淡谷のり子、北島三郎、
野口五郎、五木ひろしらのモノマネで知られる、
あのコロッケである。
Today's BGM
Sachiko(ばんばひろふみ)
ワインレッドの心(大橋純子)
さて、上の娘が幾つか買ってきたものの中で、
小生が腹の底から「美味い!」、
「是非もう一度食したい」と思ったのは、このパン。
生憎パンの名前や値段は分からないのだが、
砂糖と塩の加減が絶妙で実に香ばしく、ベリー・ワンダフル。
文句なしのイチオシだ。
なお小生、コロッケとは直接の付き合いは無いが、
全く無縁という訳でも無い。
苦しい下積み時代を正に身を粉にして支えた、
彼の愛すべき最初の姉さん女房が、
拙宅の鬼嫁と高校の同級生で、尚且つ同期入社。
ま、然るべき理由があって別れたに相違ないが、
彼が今あるのは偏に、
その恩人のお陰と言っても過言では無いのかと。
2 件のコメント:
塩バターロールかと・・・
ハード系のパンも美味です
0子さん、仰せの通り塩バターロールみたいです。
香ばしさの秘密は黒砂糖だったのかな?
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