11/18/2016

「ンパ川滝」という店



今日ご紹介するのは、熊本市は安政町、
電車通りから鶴屋の前を通り過ぎた先のお寺と郵便局の間、
ヒルズ駕町(かごまち)ビル1Fにある「ンパ川滝」というお店。
店名を右から表記しているのは、
この店が大東亜戦争の戦禍によって焼失した、
超人気パン店の復刻版だからだそう。
(博多・天神と宮城・名取にも支店がある)

戦前の人気店を切り盛りしていたのは、
滝川広志の祖父に当たる滝川誠夫というお方。
滝川広志とは、ちあきなおみや淡谷のり子、北島三郎、
野口五郎、五木ひろしらのモノマネで知られる、
あのコロッケである。
Today's BGM
Sachiko(ばんばひろふみ)
ワインレッドの心(大橋純子)


さて、上の娘が幾つか買ってきたものの中で、
小生が腹の底から「美味い!」、
「是非もう一度食したい」と思ったのは、このパン。
生憎パンの名前や値段は分からないのだが、
砂糖と塩の加減が絶妙で実に香ばしく、ベリー・ワンダフル。
文句なしのイチオシだ。

なお小生、コロッケとは直接の付き合いは無いが、
全く無縁という訳でも無い。
苦しい下積み時代を正に身を粉にして支えた、
彼の愛すべき最初の姉さん女房が、
拙宅の鬼嫁と高校の同級生で、尚且つ同期入社。
ま、然るべき理由があって別れたに相違ないが、
彼が今あるのは偏に、
その恩人のお陰と言っても過言では無いのかと。

2 件のコメント:

0子 さんのコメント...

塩バターロールかと・・・

ハード系のパンも美味です

匿名 さんのコメント...

0子さん、仰せの通り塩バターロールみたいです。
香ばしさの秘密は黒砂糖だったのかな?