1/06/2016

臨時休業のお知らせ



これまで約60年に亘り、
高血圧と金欠病以外は殆ど病気に罹らなかった小生、
一度はしてみたいと思っていた、
ある意味念願の人生初入院を本日、
遂に経験することになった。
そう、所謂「鬼の霍乱」である。

入院の目的は心筋梗塞を治療(ステント留置)するためで、
午後から入院し、術後の経過が良ければ、
計4日で(土曜の午前中にも)退院できるとのこと。
但し、聞くところによると、
この施術の成功率は概ね97~98%。
つまり、決して難しくは無いけれど、
上手く行かない可能性がゼロでは無い、ということだ。
Today's BGM
サヨナラ模様 / 伊藤敏博
人生の扉 / 竹内まりや
Starting Over / John Lennon
Night and Day / Ella Fitzgerald
具体的に、どんな失敗があるかと言うと、
例えば施術の最中に患者が急性心筋梗塞を起こしたり、
冠動脈が癒着していて、ステントが上手く通らなかったり等々。
尤も、そういった場合でも即アウトになるとは限らず、
適切な応急処置を行なって貰った後、
設備の整った、例えば熊大や日赤辺りに救急搬送され、
尚且つ腕の立つ心臓外科医に運よく巡り合えば、
助かることもあるという。



何れにしても、患者としては全て医者任せ。
まな板の上の鯉では、どうすることもアイ・キャン・ノットなので、
今は只管、冠動脈の癒着と医者のイージーミスが、
「絶対ありませんように」と天に祈るのみ。
ということで万一、無事に帰還出来たら、
またその時にでも。

ポチ「辞世も用意していないくせに」

2 件のコメント:

ルルの母さん さんのコメント...

初入院ですか?
暑くも寒くもなく、お掃除も行き届き快適な空間です。
おまけに時間になるとご飯も届きます。
もれなくタメ口の看護師さんは元気で親切です。
あー極楽極楽と思う頃には退院。
どうぞ楽しんでください。
お大事に。

匿名 さんのコメント...

ルルの母さんさん、仰る通り病院内の空調はホテル並。
裸にパジャマ、毛布1枚で一晩中、全く寒くなかったし、
ちゃんと敬語で話すナースも至れり尽くせり。
また、食事も超薄味ではあったものの沢山出て、
実に快適な入院生活を送ることができました、
と言いたいところですが、
良かったのは(偶々個室にいた)初日だけ。
タコ部屋に移った2日目と3日目は、
他の爺さんたち(5人)の気配は気になるし加齢臭は臭いしで、
「この次は多少高くても、個室にして貰おう」と、
正直そう思った次第。
ま、大蔵省(鬼嫁)が許してくれたらの話ですが…。