12/11/2015

小学生への「お年玉」、幾らあげる?



今を遡ること40数年。
当時の我が家は、極貧に喘いでいた。
にも拘らず、
宵越しのカネを持たないことを旨としていた親父は毎年、
正月になると、未だ中学生だった小生に、
聖徳太子の大きな壱万円札を裸のまま、
「ホイ」と無造作にくれた。
ガソリン代が確かリッター75円、
タバコも100円以下で買えた時代である。

その親父の年を追い越して、早17年。
気風や威勢の良さは未だ親父の足元にも及ばず、
自分でも凄く歯痒い思いをしている小生だが、
2人の娘たちには大学を卒業するまで、
親父を見習って「ホイ」と、お年玉を渡し続けてきた。
ま、五千円札しか渡せなかった時も、
何回かはあったのだが…。
Today's BGM
灯りを消す前に / 山崎まさよし
真夜中の扉 / 熊木杏里
You Send Me / Sam Cooke
Twisted Blues / Wes Montgomery
さて、子を持つ親の宿命とも言うべき、お年玉。
小生は幸い、下の子が今年、大学を卒業し就職したので、
これからは今まで遣った分の回収に掛かるだけ、
さらに、孫らも未だ5歳と2歳であるため極めて少ない額で済む、
という恵まれた環境にあり、
全く何の心配もしていないのだが、
ご参考までに何でも調査団によるアンケート結果、
「小学校高学年へのお年玉、幾らが妥当か?」をご紹介しておこう。


ぽち袋テンプレート

小学校高学年への妥当なお年玉
3,000円(33%)
5,000円(23%)
1,000円(17%)
2,000円(13%)
あげない(9%)
10,000円以上(3%)
500円(1%)

ポチ「孫たちとも、カネの切れ目が縁の切れ目になるかもな」

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