
年賀状の売れ行きが芳しくない原因は、
ご承知の通り若者を中心に、
「新年の挨拶はメールやLINEで済ます」人が年々増えているから。
郵便局も、「お年玉」の賞品に現金(10万円)を加えるなど、
あの手この手を尽くしてはいるようだが、
如何せんタダには絶対勝てない訳で、
そのしわ寄せは、かつて国会で取り上げられたにも拘らず、
「目標」という名のノルマとして今も局員に重く圧し掛かっている模様。
小生が聞いた話によると、個人の「目標」は今も万単位で、
局内には誰が何枚売ったかが一目瞭然で判る、
グラフが掲示してあるそうな。
だとすれば、よほど心臓が強くない限り…。
Today's BGMはがきは1枚52円。
白い冬 / ふきのとう
落日のテーマ / 五輪真弓
Please Mr. Postman / The Marvelettes
A Foggy Day / Red Garland
「目標」が10,000枚の場合、52万円だが、
15,000枚だと78万円にもなる。
もちろん、家族や親戚、ご近所、友人・知人など、
頼みを聞いてくれそうな所は全て当たってみるだろうから、
その全てを自分でカブるという事態にはならないが、
ひと月分の給料が吹っ飛ぶ位の可能性は充分にある。
しかも、これが1回こっきりでは無く、
仕事を辞めるまで毎年繰り返されるのだ。
(良心的な金券ショップに持ち込むと、1枚10~5円の損で済むらしい)

そうまでして郵便局員を続けたいか?
「答えはNOだ!と言いたいのは山々なれど、
他に何の取り柄も無いし、生活が懸かっているので」
と仰る郵便局員各位に心より敬意を表しつつ、
ご参考までに何でも調査団のアンケート結果、
「今年、年賀状は何枚送る?」をお伝えしておく。
ま、ここ数日が山場なんだろうが…。
11~30枚(16%)
31~50枚(15%)
100枚以上(15%)
51~80枚(14%)
0枚(14%)
手作り風はんこ作成ツール(郵便年賀.jp)
ポチ「郵便を配達せずに隠し持っているのは、やはり上司への不満が原因?」
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