9/26/2015

小椋佳の「一周忌」に行ってきたの巻



熊本市民会館で開かれた、
小椋佳「余生あるいは一周忌コンサート」に昨夜、
鬼嫁とメシも食わずに行ってきた。

何故空腹のまま聴いていたのかと言うと、
コンサートが6:00開場の6:30開演予定で、
その前に腹拵えしておくとなると、
相当早い時間にメシ屋に行く必要があったから。
ま、71歳のご老体だから、
きっと2時間もしない内に終演するだろうと、
2人とも高を括ってはいたのだが…。
Today's BGM
古城の月 / 小椋佳
Under The Moonlight / 今井美樹
What Can I Say / Boz Scaggs
It Never Entered My Mind / Miles Davis
さて、肝心のコンサートは、
間に15分の休憩を挟む2部構成になっており、
第1部は一周忌らしくと言うか、
棺桶から起き上がったかのような白装束の出で立ち。
披露されたのは、しおさいの詩、木戸をあけて、
この汽車は、俺たちの旅、旅支度、泣かせて、
Long Distance Call、揺れるまなざし、夢芝居、
愛しき日々、シクラメンのかほり、愛燦燦、山河など、
お馴染みの曲と知らない曲を合わせた全20曲あまりで、
全盛時の6~7割ほどの声しか出ていなかったものの、
やはりCDよりナマで聴いた方が遥かにいいと、
改めてそう思った次第である。



また、趣向を凝らした芝居仕掛けのメンバー(総勢11名)紹介は、
本人がシナリオを書いたらしく、
他では見られない非常にユニークなもので、
一見の価値ありと正直そう思った。
因みに、小生の観察によると、
会場に来ていたのは50~60代が中心で、
半分以上は女性。その所為か、
「東京の小岩という所には、実は墓が無い。
何故ならば、恋はハカナイ…」
という親父ギャグも結構ウケていた。

なお、アンコールに2曲も応えてくれた結果、
公演は3時間にも及び、
さらに、この日は生憎、
市営地下駐車場の料金所が1箇所しか開いておらず、
外に出るのに30分以上を要したため、
我々が夕餉(ゆうげ)に有り付いたのは10:30過ぎ、
家に辿り着いたのは12:00を回ってからであった。

ポチ「この爺も結構、話好きみたいだな」

プレミアム・コレクション

小椋佳
ユニバーサル
by amazon.co.jp

0 件のコメント: