
先日、同級生に教えて貰った、
イチゴしぐれかラズベリー・アイスみたいな色合いの、
可愛い「ヘクソカズラ」の花。
小生の散歩コースにも咲いているので、
どんな香りがするのか、
一度試しに嗅いでみたいと思いつつも、
未だ実現出来ずにいる。
と言うのも、万葉の頃にはタダの「糞葛」だったのに、
それでは不十分ということで、
後に「屁」を加えて「屁糞葛」と呼ぶようになった、
との逸話があると知り、
近寄ることさえも、つい躊躇ってしまうのだ。
Today's BGMしかし、花咲爺としては、
問わず語り / 永井龍雲
潮風にちぎれて / 松任谷由実
Stayin' Alive / Bee Gees
Stella by Starlight / Charlie Rouse
やはり名に懸けて一度は嗅がざるを得まい。
例え鼻が明後日の方向にひん曲がろうともだ。
因みに、ネットで調べたところ、
凄く臭いと言う人もいれば、
葉や茎を折ったり揉んだりしなければ、
然程でも無いと言う人も。

なお、「屁糞」では余りにも可哀想だとして、
色合いから灸花(ヤイトバナ)、
形から早乙女花(サオトメバナ)とも呼ばれるそう。
また「屁糞葛も花盛り」は、
器量が悪くても年頃になれば、
それなりに魅力が出てくるという意味の諺。
ポチ「カメムシと、どっちが強烈だろうな」
永井龍雲
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