歌さんの名人芸、あと何回聴ける?
先月、熊本市民会館で、
桂歌丸、六代目三遊亭円楽、桂文珍による
「東西名人寄席 三人会」があり、
1枚5,000円のチケットを2枚、
安く手に入れることが出来たという鬼嫁と娘が、
2人いそいそと出掛けて行った。
で、結果はどうだったかというと…。
本日のBGM
君住む街(杉田二郎)
雨(赤い鳥)
SPLEEN~六月の風にゆれて(沢田研二)
落語は生涯初体験の鬼嫁曰く、
「客席を一番沸かせた」のは文珍で、
噺が「一番上手かった」のは歌丸、
円楽は「全然大したこと無かった」。
それを聞いて、小生にはピンときた。
文珍が演ったのは新作(所謂「創作落語」)で、
歌丸の演目は古典の「落とし噺」、
素人目に"大したこと無かった"円楽のは、
多分「人情噺」であっただろうと。
因みに、歌丸(本名:椎名巌)は御年77歳。
「笑点」ではネタにされているが、
あの綺麗で歯切れのいい口調を聴く機会は、
実際そんなに残ってはいないのかも。
ポチ「五代目圓楽が顔を長くして待っているかもな」
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