2/12/2024

いよいよ膀胱癌の切削手術 #2



看護師に車いすを押して貰って、
イザ中央棟6F手術室へ。
入口の所までは鬼嫁と下の娘も見送りに来てくれたんだが、
東棟10F泌尿器科から乗ったエレベーターが何と4号機、
そして手術室の部屋番号が、
あろうことか10幾つある内の9号室。
幾らインチキ占い師に騙されにくいタイプの小生でも、
「これはスンナリとは行かないな」と直ぐにピンときた。

案の定、通常は2時間そこらで終わる筈の手術が、
キッチリ5時間も掛かってしまい、もうクッタクタ。
もちろん全身麻酔なので小生は何も覚えていないんだが、
何しろサウナに入っている位体が熱く、喉は超カラカラ。
しかも、元の部屋に戻るまでの数分間は、
込み上げる吐き気を抑えるのに精一杯で、
正直生きた心地さえしなかったのだ。
Today's BGM
風の詩を聴かせて(桑田佳祐)
オレンジ村から春へ(りりィ)
幸せの黄色いリボン(Dawn)


その後、天使みたいに優しい声の看護師に注入して貰った吐き気止めと、
万一に備えて用意して貰った差し込み式便器により、
朝まで事なきを得たんだが、
喉の渇きだけは朝方まで全く抑えられなかった。
(術後5時間、水分は嘔吐予防のため絶対に取れないんだそう)

因みに、内視鏡による膀胱癌の切削手術自体は成功。
但し、浸潤の度合いを顕微鏡検査で調べるのに相当、
長い時間が掛かるらしく(癌の量も多かったので尚更)、
膀胱からの出血が治まるのを待って排尿の管を抜き、
この7日に漸く退院の運びと相成った次第である。
(但し、頻尿と排尿痛は帰宅後も未だ全く治まらず、
20分~1時間おきにトイレに駆け込む始末。無論夜中もだ)

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米オースティン国防長官(70)も膀胱に問題を抱えているらしい

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