1/19/2022

ゴルフに「たら」「れば」は禁物だが…



ご承知の通り米男子ゴルフ・ソニーオープンにおいて、
首位と2打差でスタートした去年のマスターズチャンピオン、
松山英樹(29)がプレイオフを制し、
11月のZOZOチャンピオンシップに続き今季2勝目。
優勝賞金135万ドル(約1億5千万円)を手にした。
敗れたラッセル・ヘンリー(32)は最終18番で、
あと僅か5cmほど強くパッティングできてさえいれば、
松山のベタピン(80cm)のスーパーショットを待たずして…。

因みに、松山の今回の勝利はK・J・チョイと並び、
アジア勢最多タイとなるPGAツアー8勝目。
つまり新記録は最早時間の問題と言える訳だが、
会場のホノルル・ワイアラエCCは青木功が39年前、
日本人として初めてPGAツアー(当時はハワイアン・オープン)に勝利した、
記念すべきコースである。
日本人の勝利を信じて長くスポンサーを続けてくれたSONYには、
心から敬意を表したい。
Today's BGM
祈り(長渕剛)
Follow Me(イルカ)
Tears in Heaven(Eric Clapton)


なお、松山は前週の世界ランク19位から10位に急浮上。
トップ10入りは2018年6月以来、3年7か月ぶりの快挙だ。
上位はジョン・ラーム(スペイン)、
コリン・モリカワ(米)、ダスティン・ジョンソン(米)、
パトリック・カントレー(米)、ジャスティン・トーマス(米)、
ザンダー・シャウフェレ(米)の順。

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