10/08/2021

飛行機は、どれ位の確率で落ちるのか?



「3割打者」というのは、ご承知の通り一流選手の証。
プロ野球でも3割打てば、間違いなく1軍のレギュラーになれる。
10回の打席で7回も凡退しているのに、
何故彼らが称賛されるのかと言うと、
「打たせまい」と思って投げてくるピッチャーからヒットを打つのは、
どんなにいいバッターでも凄く難しいことだから。

因みに、我らが巨人軍終身名誉監督・長さんの生涯打率は.305。
"安打製造機"と呼ばれた若松、張本でさえ.319なのだから、
推して知るべしなのである。
(イチローは日米通算で.322、現役の青木宣親は現時点で通算.319)
Today's BGM
もう恋なんてしない(槇原敬之)
君と歩いた青春(太田裕美)
Listen To What The Man Said(Paul McCartney)

懐かしいパン・アメリカン航空

さて、飛行機事故で命を落とす確率。
文科省が1983~2002年の国内事故統計に基づき、
算出した今後30年間の推計によると0.002%で、
自動車のそれの100の1以下。
具体的には、東京~ニューヨーク間約1万kmを12万5千往復、
つまり仮に毎週1往復したとしても、2,404年に1度の計算になる訳で、
絶対でこそ無いが、寿命80年そこらの我々にしてみれば、
殆どあり得ないに近い数字と言える。

尤も、裏を返せば、
飛行機事故で亡くなったグレン・ミラー(ビッグバンドマスター)や
ボクシング世界ヘビー級王者ロッキー・マルシアノ、
グラハム・ヒル(F1レーサー)、坂本九、向田邦子、
全米OP制覇から僅か4か月後にあの世へと旅立ったペイン・スチュワートらに、
如何に運が無かったかということなんだろうけど…。

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