6/09/2020

今年はもう蛍狩りに行った?



そういえば最近、ホタルの話を聞かないなと思ったら、
やっぱりこれもコロナの所為。
3密は避けるべし!とのお上からのお達しにより春以降、
全てのイベントが中止になったからだ。

とは言え、わさモンの端くれとして、
初夏の風物詩をそう易々と見逃す訳には行かないので、
今夜あたり孫を連れ、ウチワと虫よけスプレー、
念のために昨日届いたばかりのアベノマスクを持って出掛けてみようかと。
場所は天草市本渡にある、
町山口川上流の「ゲンジボタル生息地」。
Today's BGM
Firefly~僕は生きていく(槇原敬之)
六月の子守唄(ウイッシュ)
Rain, Rain, Rain(Simon Butterfly)


拙宅より県道を750ヤードほど遡った所にある、
「ここから先が山口でっせ」の山口橋を渡って直ぐ左折。
左岸に目印の看板が立っているので、
その先から染岳登山道入口、
施無畏橋(せむいばし)までの350ヤードほどが、
言わばこの時期だけの「蛍狩り遊歩道」となっている。

因みに、左岸は川の上流から見て川の左側。
ホタルは「螢」が正字だが、ご承知の通り「火垂る」とも書く。
その昔、貝原益軒が著した大和草本に、
「ホは火ナリ、タルは垂るナリ」と載っていたと云うのが根拠だそう。
また、ホタルは英語で「Firefly」。
つまり、外人にはホタルが光る蠅に見えたんだと。
(fireには「火」の他に「光る」という意味もある)

なお、ホタル狩りは桜狩りや紅葉狩りと同じく、
「愛でる」のがその目的。
くれぐれもキノコ狩りや潮干狩りと混同せぬよう、注意されたし。

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