
道に落ちているバナナの皮を踏んですってんころりという、
今ではお馴染みの鉄板ネタを初めて公に披露したのは、
あの喜劇王チャップリン。
1915(大正4)年に公開されたサイレント映画、
「アルコール先生海水浴の巻」というチャップリン出演43作目のワンシーンで、
この作品は無声だったがために、
説明のない一発ギャグが豊富に盛り込まれていたのだそう。
因みに、単に滑って転ぶだけなら、
ホントはバナナの皮よりネギの方が何倍も適しているらしいのだが、
恐らくネギでは絵的に様にならないとの判断があったのかと。
また64歳の小生、道に落ちているバナナの皮を、
未だかつて一度も見たことが無いのだが、あれは一体誰の仕業?
Today's BGM
蛍(福山雅治)
よこがお(O's)
Rain(Jose Feliciano)

ところで諸兄は、バナナが生っている、
高さ2~10mのあの大きな所謂「バナナの木」が、
実は木(木本)じゃなく草(草本)だったという驚愕の事実、
ご存じでした?
【木本】 もくほん
木部の発達が著しく、その細胞壁が木化して強固になり、
地上茎が多年にわたって生存しつづける植物。樹木。
【草本】 そうほん
地上茎の木部があまり発達せず、1年から数年で枯れる植物。草。
なお、バナナの栄養価が如何に高く、如何に体に良いかについては、
小生がクドクド申し上げるより、
日本バナナ輸入組合が開いているこちらのサイト、
「バナナ大学」をご覧戴いた方が遥かに解りやすいかと存ずるので、
是非ともそのように。

0 件のコメント:
コメントを投稿