1/31/2020

冬来たりなば、春遠からじ



来週の月曜2月3日は「節分」で、
その次の日は暦の上では今日から春という「立春」。
二十四節気の話だ。

暦と言っても陰暦、しかも二十四節気は元々、
約2600年前の中国は中原、
即ち黄河中下流域辺りの気候に基いて作られたものなので、
現代の日本の気候にもピッタリという訳には当然行かないのだが、
連日の冷たい雨風や一旦引いてしまうと、
なかなか治し切れない鼻風邪の所為で、
ゴルフ場への予約をつい躊躇ってしまう爺にとっては、
暦の上と雖(いえど)も春が来るのはやはり嬉しい限り。
諸兄も恐らく同じ思いであろう。
Today's BGM
キャンディ(原田真二)
スノーフレイクの街角(杏里)
Clair(Gilbert O'Sullivan)

雪割草

因みに「冬来たりなば、春遠からじ」は、
漢文調であることから中国の諺だと思っている人がいるかも知れないが、
イギリスの詩人・シェリー(1792~1822)の代表作、
「西風に寄せて」の一節を引用したもの。
もちろん、天晴れな和訳には拍手を贈りたい。

なお、シャインマスカット×青梅、
ピオーネ×梅の2つの味が楽しめるロッテ「大人の小梅」を一昨日、
ドラモリの在庫一掃セール(15%OFF)で買ってきてくれたのは、
本日目出度く満41歳を迎えた小生の長女。
(41年前の今日、天草は雪だった)
小梅ちゃんのパッケージに描かれているイラストは、
「現代の竹久夢二」と称されるご存じ林静一の作である。

0 件のコメント: