2/02/2020

本日2の「アラシ」の日



今日は令和2年2月2日。
つまり、滅多に無い2のアラシの日だ。

サイコロ3つを茶碗や丼に投げ入れ、
出た目で親と子の勝ち負けを決めるサイコロゲーム、
所謂チンチロリンを「今でも偶にやっている」と仰る方は、
多分そんなに居られないかと存ずるが、
もし貴兄がサイコロを3つ手元にお持ちであれば、
試しに茶碗の中に放ってみるべし。
必ずや貴兄の想像以上、かなりの確率で「アラシ」が出る筈だ。
Today's BGM
荻窪二丁目(南こうせつ)
春の風が吹いていたら(四角佳子)
Tammy(Debbie Reynolds)


理論上2のアラシが出る確率は1/6³(つまり1/216)だが、
単なるアラシなら1/6²(1/36)。
但し、飽くまでも確率の話なので、
100回やっても1度も出ないこともあれば、
1発でアラシになることも。
もちろん、10回以内に出せれば貴兄は強運の持ち主、
或いは博打の才覚ありということになるだろう。

なお、チンチロリンをやる際は先ず親決め。
1. 全員がサイコロ1つを1回振り、
一番大きな数を出した者を親とし、残り(子)にコマを張らせる。
2. 最初に親がサイコロを振る。
親の目が6なら、その場で親の総取り(例えば226なら目は6)。
3. 親の目がアラシなら同じくコマの3倍総取り、
シゴロ(456)なら2倍総取りとなる。
4. 但し親の目が1、目なし(3回振っても目が出ないこと)、
ションベン(サイコロのOB、1個でも)の場合は子に総付けして親落ち。
5. 同じくヒフミ(123)の場合は総倍付けして親落ち。
6. 親の目が2~5の場合、親が勝てばコマを貰い、
負ければコマの分を払う。ワカレもある。
7. サイコロを振る順番と親を回す順番は、
麻雀と同じく反時計回り。

以上が基本ルール(ローカル・ルールもあり)。
なお、金品を賭けるのは賭博行為に当たるので当然ご法度。

0 件のコメント: