血液1滴から2時間でがんか否かを識別

度重なる所得隠しや粉飾決算等々、
凡そ一流企業とは思えないイカサマをやった所為で信用を損ね、
さらに業績も大きく傾き、
白物家電を手離したり日曜劇場や、
サザエさんのスポンサーを降りた位では再建は到底不可能、
かと思われていた東芝が凄いことを遣って退けた。

東京医科大学と国立がん研究センターとの共同研究により、
何と1滴の血液から13種類のがん患者と健常者を2時間以内、
99%の精度で識別するという、
トンデモナイ技術を開発したというではないか！

Today's BGM
しのび逢い（吉田拓郎）
赤い風船（森昌子）
Change The World（Eric Clapton）

識別出来るがんは乳がん、膵臓がん、卵巣がん、前立腺がん、食道がん、
胃がん、大腸がん、肝臓がん、胆道がん、膀胱がん、肺がんのほか、
脳腫瘍、肉腫と多岐に亘っており、
ステージゼロの段階での早期発見も可能。
しかも遠い先の話では無く、
来年にはがん患者に対する実証試験を始め、
2021～22に人間ドックの血液検査などで実用化する計画で、
検査料は2万円以下になる見込みとのこと。
それまでお互い、何とか達者で暮らさねば。