9/08/2019

今度建てるなら、閑静・瀟洒な平屋の一軒家



宝くじでも当たったら、
田舎の、さらに田舎の方に小ぢんまりとした小屋を建て、
犬と戯れながら椎茸の駒でも打って、
のんびり余生を送りたいと思う今日この頃。

醤油顔の日本人が何故西洋カブレのログキャビンなのかと云うと、
年齢も年齢だし、ホントは純和風、
例えば漆喰と檜羽目板張り、手水と鹿威し、枯山水、石灯籠付き、
みたいな瀟洒(しょうしゃ)な閑居が一番いいに決まっているのだが、
そうした場合、庭も含めて手入れが完璧に行き届いていないと、
鄙(ひな)びた隠居屋と言うには程遠い、
凄く見窄(みすぼ)らしい家になってしまう恐れが。
ま、宝くじで人を何人か雇えば済む話なんだろうけど…。
Today's BGM
冷たい雨(松任谷由実)
バス通り(甲斐よしひろ)
白いページの中に(柴田まゆみ)


さて、地球温暖化による異常気象の所為か、
時間雨量100mm超という、
物凄いゲリラ豪雨に起因する河川の氾濫や家屋の浸水、土砂崩れ、
或いはクルマをも吹き飛ばす風速60m/s超の大型台風、
さらには落雷・竜巻・森林火災等々、
年寄りを取り巻く環境は悪化の一途を辿る昨今。
しかし一番コワイのは、やはり何と言っても地震であろう。

因みに、1981(昭和56)年に建築基準法が改正され、
以前の「震度5程度の地震に耐え得る住宅」から、
「震度6強の揺れでは倒れない住宅」へと耐震基準は大きく変化。
平成5年に新築した拙宅も安普請とは言え、
一応この新基準を満たしているので、
熊本地震(天草・本渡は震度3)位ではビクともしない筈、だったのだが、
実際は「本当に倒壊するのでは無いか」と思う程の大きな揺れで、
犬走りに3cmの段差も生じた。
やっぱり家は平屋に限る。

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