9/05/2019

口に入れた瞬間「ひんやり」する、のど飴



アイスでも無いのに口に入れた瞬間「ひんやり」する、
そんな有難いのど飴を諸兄はご存じであろうか?

"ひんやり爽やか"と謳う「粉雪のど飴 苺」を製造・販売しているのは、
あの穴あきパインアメでお馴染みのパイン製菓。
「あかい」「まるい」「おおきい」「うまい」の頭文字から名付けられた、
福岡県産人気いちご・あまおうの果汁に加え、
9種類のハーブ、ビタミンCを配合。
のど飴に付き物のメントールを抑えた優しい味わいで、
たっぷりコーティングされた、きめ細やかなひんやりパウダーが、
飴を口に含んだ正にその瞬間、
貴兄を冷涼な別世界へと誘(いざな)ってくれるのだ。
Today's BGM
誰もいない海(トワ・エ・モワ)
20歳のめぐり逢い(シグナル)
Best Friend(熊木杏里)


但し、所詮は「のど飴」。
1粒2.6g中の2.5g(約96%)を炭水化物が占めており、
喉に効くかも知れない成分は恐らく、ほんの鼻くそ程の量。
故に多くを期待し過ぎてはならず、
どうしても辛い咳から解放されたい時や、
「ヒューヒュー」「ゼーゼー」が止まらない時などは、
医者か医薬品に頼るしか無いのである。

因みに「医薬品」として認められているのど飴は現在、
「浅田飴」と常盤薬品の「南天のど飴」、
第一三共ヘルスケアの「ルルメディカルドロップ」のみ。
小生が「咳が止まらない時には持って来い」と友人に勧められ、
以来ずっとクルマに常備している「龍角散ののどすっきり飴」や、
大正製薬の「ヴィックス」、エスエス製薬「エスタックのど飴」、
「後藤散のど飴」等は全て、
医薬部外品(つまり清涼剤)の範疇に属している。

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