8/11/2019

一度食べてみなはれ!辻利の「生八ツ橋」



京都・大阪辺りに先週、家族旅行に行った娘が、
餡子大好き人間の小生に買ってきてくれた、
宇治抹茶を使用した辻利の生八ツ橋。

これが風味豊かではあるものの決して濃過ぎたりせず、
63年間賞味してきた、どの八ツ橋をも凌ぐ史上最高傑作。
しかも8個入594円(税込)と、
多過ぎず少な過ぎず、値段も手頃で、
さらに、ふりかけ用抹茶糖も付いている念の入れ方。
諸兄も今後、関西方面へお越しの際は、
騙されたと思って是非お試しを。
Today's BGM
サルビアの花(甲斐よしひろ)
BEATS(bird)
棕櫚の影に(矢沢永吉)


因みに、ひと口に「辻利」と言っても色々あるので、
購入の際はくれぐれもお間違え無きよう。
この超美味い八ツ橋を販売しているのは万延元(1860)年創業、
150有余年の歴史を誇る「京都宇治総本家 辻利」
ご覧の通り「辻」のしんにょうの書き方に特徴がある。

一方、京都・祇園に本店を置く「祇園辻利」は、
辻利からの言わば暖簾分けの会社で、
祇園に店を構えて70年の、ま、それなりに歴史を有するお茶屋さん。
ミスドの抹茶ドーナツも、この会社とのコラボである。
また、北九州は小倉北区魚町にある「辻利茶舗」も、
戦前までは辻利の小倉支店だったそう。

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